クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シベリウス 交響曲第7番 ヴォルメル(07)

2010.10.08 (Fri)
アデレードSOABC4766167
ヴォルメル/アデレード交響楽団(07、ABC)はオーストラリア5番目の州都のオケの録音。
南オーストラリアに属し美しい街。人口は100万人だから仙台市程度。
しかし、このシベリウスの音楽のレベルは美しい録音と相まって極めて高い。
録音はアデレードタウンホールで拡がり、ヌケなど申し分ない。
演奏は全体が20分を切るテンポだが呼吸感がいいので速いと感じない。
少ない編成で伸びやかに美しいヴィブラートで弦が歌い始める。
第一回目のトロンボーンの啓示も自然の中に拡がる。
後半は運動性を高め明るく推進する。終結のプレストも軽やかで威圧的にならない。
自然で爽やか系の演奏・録音。
なお、この盤の余白には「2番」「フィランディア」が収録されているが
後者は意欲的な演奏。
最近このコンビで全集が完成されている。また買うべきひと組が増えてしまった。

19:42
演奏  A+   録音 94点

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