クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ヘンデル(75)

2010.09.11 (Sat)
ヘンデルシベvn
ヘンデル/ベルグルンド/ボーンマス交響楽団(75,EMI)は
想いがたっぷり詰まってとても浪漫的演奏。
録音はサザンプトンのギルドホールでホールは悪くないが
EMIらしくヌケがいまいちでやや余裕がないのが残念。
第1楽章、出だしから気になるのがヴァイオリンの鼻に詰まったような音色。
録音のせいなのかヘンデルの音なのか。それはともかくヘンデルは自在にこの曲を操る。
時に濃厚に表情をつける。シベリウスも一目置いたこのヴァイオリニストの自信が漲る。
テンポは遅めで指揮は出しゃばらずしかしつぼを衝いて歌う。
13分以降の独奏オケ双方の高揚感は聴きもの。
第2楽章もゆったりしたテンポで粘りながら時に切なく悶える。
私にはややテヌートが効きすぎているように思える。
終楽章は慌てず騒がずどっしり風格ある音楽。ヴァイオリンもしっかり鳴らしきる。

16:36  9:45  7:38   計 33:59
演奏  浪A   録音 85点

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