クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シベリウス 交響曲第5番 デイヴィス(92) 

2010.06.30 (Wed)
デイヴィスLSO567
デイヴィス/ロンドン交響楽団(92、RCA)は北欧っぽくはないが引き締まった造型が魅力。
充実した音楽。録音はワトフォード・タウンホールでボストンの旧盤よりクール。
第1楽章はボストンとの旧盤に比べれば音が内側に向かっていく。
例によってそれぞれのパートに指揮者の指示がいきわたり一つとして流していない。
田園的な伸びやかさよりはきっちり詰められた感触。
楽章終結ではティンパニの連打がカッコいい。
第2楽章は良いテンポで安定感ある。
終楽章は旧盤ほど急いた感じではなく立派な音楽。
テンポを落として弦楽が第2主題を回想する部分は美しい。終結も成熟した大人の歩み。

13:18  8:15  8:46   計 30:19
演奏 A   録音 92点

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