クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シベリウス 交響曲第6番 アブラヴァネル(77)

2010.03.22 (Mon)
アブラヴァネルシベ567
アブラヴァネル/ユタ交響楽団(77、VANGUARD)は70年代に完成させた全集からの1枚。
わめかず小ぶりな彼らのスタイルがこの曲にはフィットしている。
オケも洗練されておらず素朴で手作りの味を残す。
録音会場は不明だが響きが爽やかで軽い。
第1楽章はさらさら美しい。
弦はヴィヴラートとほんのりポルタメントを効かせるため何か昔の演奏を聴いているような錯覚。
アンサンブルはやや甘さを持つ。
第2楽章はさっぱり系で音を短く切る。
第3楽章は木管楽器も活躍するがこのオケの中では一番優秀ではないか。
終楽章も草原の風のように流れる。金管が吠えずティンパニもむき出しにならない。
いろいろな音が邪魔せず鳴る。爽やか系6番。

8:54  6:01  3:37   9:39  計 28:11
演奏  A   録音 88点

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