クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シベリウス 交響曲第3番 ベルグルンド(77)

2010.03.14 (Sun)
ベルグルンドシベ全ボンマス
ベルグルンド/ボーンマス交響楽団(77、EMI)は第一回目の全集の最後の録音。
この10年後にヘルシンキとの再録があるが少し印象が異なる。
洗練や表現意欲にややかける。録音はサザンプトンのギルドホールで適切な音場。
第1楽章は自然な演奏だが3分過ぎにテンポを落とし木管をアップするなど独自の表情も
ちらりと見せる。しかし後は割りと平板。
第2楽章はヘルシンキの演奏より1分半遅くまったり感が漂う。
よく歌おうとしているのだがやや鈍重感あり。
第3楽章もなんだか冴えない。オケも指揮者も目指すべき方向性が定まっていないで
ただ演奏しているような。敢えて意思的展開をしないのか。ローカルな雰囲気の演奏。

10:41  11:17  9:00   計 30:58
演奏  A-   録音 87点

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