クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シベリウス 交響曲第7番 サカリ(00)

2010.03.04 (Thu)
ペトリしべ67
サカリ/アイスランド交響楽団(00,NAXOS)はこの全集の特色である自然体の素直な音楽。
この曲に立ち向かうののでなく同化していく。
録音はこの全集の初期はレイキャビクコンサートホールで、スケール感はないが自然な美しさ。
演奏も厳しくクールというより淡く温もりのある音が綴られる。
作為はなく感じた音楽を素直に表現している。
それはリリシズムを湛えた北欧の演奏の系列ではある。
ただ、少し素朴さに依存してつかみが弱い気がする。これはオケにも言えるかもしれない。
素朴ではあるが光る音色や艶があるわけではない。終結部も地味だ。
でも無神経にかき鳴らすことはないので安心できる。ある意味等身大のローカルな演奏。  

計 22:45
演奏  A   録音 90点

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