クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シベリウス 交響曲第1番 ヤンソンス(90)

2010.02.23 (Tue)
ヤンソンスシベ12
ヤンソンス/オスロPO(90、EMI)このコンビの録音は軽量&非洗練が売り。
加えて録音がイマイチのこの盤。2004年のバイエルンとの盤に殆ど全ての面で譲る。
録音はオスロのコンセルトハウス、音場は適度で標準的な仕上がり。
際立った特色がなく平板な印象。
第1楽章のクラリネットはゆっくり丁寧に。適度な歌と適度な運動性。
しかし惹きつける何かが足りない。これには立体感のない録音が一役買ってしまった感も。
第2楽章も同様。全般に地味でややくすんだ音色。美しさがイマイチ。
第3楽章はリズミカルな表現は良い。オケの田舎っぽさが効いている。
第4楽章は比較的速めのテンポでフットワークよく進む。大太鼓などメリハリつけており
生で聴いたらきっと迫真の迫力があったかもしれない。しかし残念ながらCDのような
録音芸術は演奏のみならず録音、プレス・・・そこからの音が全て。

11:06  9:19  5:17  12:13   計 37:55
演奏  A-   録音 88点

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