クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シベリウス 交響曲第1番 オーマンディ(41)

2010.02.18 (Thu)
オーマンディしべ141
オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(41,History)は自信を持った演奏。ただし、
後年に録音共々優れた演奏を残しているのでこれは彼の演奏史を振り返る資料。
録音はSP復刻でチリチリ音が入っている。
第1楽章は後年の演奏と大きく違いストレートでテンポも速い。9分台でコリンズ盤に次ぐ。
オーケストラの水準は高いがシンバルの打ちならしもなく派手な感じはない。
第2主題で弦がメロディアスに歌うところはあるが総じて直裁。
第2楽章も自然体。モノラルだとラフマニノフのように聴こえる。
終結におけるロマンティックな歌はこのころからやっていた。
第3楽章はモコモコしながらも途中で表情を付けているのがわかる。
終楽章はチャイコフスキーがしっかり聞こえる。思うにチャイコフスキーと
近似点の多いこの交響曲をオーマンディが好んでいたのもよくわかる。

9:38  9:24  4:41  12:33   計 36:16
演奏  B+ 録音 70点

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