クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シベリウス 交響曲第7番 バルビローリ(49)

2010.02.02 (Tue)
バルビ旧シベリウス1257
バルビローリ/ハレ管弦楽団(49、HMV原盤)はバルビロール2回の7番録音の最初のもの。
独自のバルビ節で個性濃厚だがやはり66年盤に軍配が上がる。
録音はアビーロードスタジオ。DUTTONによるSP復刻だがさすがに音の安定がやや悪い。
演奏は冒頭の一音一音確かめるような弦の音からして独特。
その後も流れは良いといえずかみ締めるような音楽。悪く言えばよたよたした感じ。
途中のアレグロから今度は速い。その中にまぎれる弦のポルタメントの表情などはバルビだが、
スピードにオケがついていっていない。テンポの激しい交替が繰り返される。
終結は熱いものがこみ上げるように終わる。
演奏は生身の人間の情感を込めるもので悪くはないが
同じ方向なら録音も含め66年盤をお勧めする。

21:16
演奏(録音加味)  B+   録音 70点

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