クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シューマン 交響曲第4番 スウィトナー(87)

2010.01.22 (Fri)
スウィトナーシューマン24
スウィトナー/ベルリンシュターツカペレ(87、DENON)は流麗ながらも意志的な音楽。
録音は東ベルリンのイエス・キリスト教会で美しいが最強音でややキンキンする。
第1楽章は特に変わったことはしていないがいざというときのアクセントの強さは
ドイツ的だし終結の輝かしさもスウィトナーの真骨頂。
第2楽章は速めのテンポでどことなく不安感を宿す。
スケルツオから終楽章にかけても自信に満ちた堂々とした鳴り。
終楽章では終結を導くトロンボーンの啓示を重厚に間をおきながら吹奏させた後の
メンデルスゾーンのような軽やかな弦の対比など積極的な表情。
これもまた充実した演奏のひとつだ。

10:58  4:07  7:15  8:38   計 30:58
演奏  A   録音 90点

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