クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シューマン 交響曲第4番 バーンスタイン(60)

2009.11.12 (Thu)
バーンスタインNYシューマン34
バーンスターン/ニューヨークフィル(60、SONY)は情熱的な一枚。
録音は広大な音響のマンハッタンセンター。
10月10日の記録だが同日に第2番も録音しておりバーンスタインの精力的な姿が浮かぶ。
第1楽章は豪快で力強い。幻想性よりも逞しさが前面に出る。
第2楽章は包容力ある表現。
第3楽章は振幅が大きい。室内楽的側面と大オーケストラのフォルテが交互に現れる。
終楽章は時に溜めを作ったりしながらテンポの緩急を激しくとっている。
短期間で録音した割にはオケも良くついていっている。終結に向かう流れはすべるよう。
いったんギアを落とし終結でニューヨークが再度全開で結ぶ。
十分な優演だが全体の説得力・完成度ではやはり後年のウィーンとのものがやはり一枚上。

10:43  4:53  5:20  9:13   計 30:09
演奏  A-   録音 86点

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