クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ドヴォルザーク 交響曲第9番 エッシェンバッハ(90)

2009.01.22 (Thu)
エッシェンD

エッシェンバッハ/ヒューストン交響楽団(90、Virgin)は独自の軽さを持ったメロウ系新世界。
録音はヒューストンのブロウン劇場、
残響豊かなフワッとした音だがティンパニの粒立ちなどは明確。
第1楽章はリピートあり。冒頭そろりと入りながらも一定の動感はもつ。優しい肌触り。
ところどころで物凄く音を絞って弱音を強調するところなど彼らしい。
主題の歌で溜めを作ったり、弦の副次的パートを浮き上がらせたりなどの個性も見せる。
第2楽章は真骨頂。横に流れれる緩やかな持続音に包まれソフトタッチ・デリケートに奏でる。
テンポは遅い。歌はあくまで儚く寂しい。
第3楽章も比較的ソフトタッチ。
終楽章はところどころで独自の表情を見せるが音響も含めて迫真の迫力というわけでない。
美しいが彼ならばもっとやってくれるのではという期待があったがやや平凡。

12:21  14:30  7:54  11:09  計 45:54
演奏  A-  録音 90点

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