クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

プロコフィエフ ピアノ協奏曲第2番 キーシン(2008)

2017.05.15 (Mon)
キーシン23
キーシン(p)/アシュケナージ/フィルハーモニア管弦楽団(2008、EMI)は
鮮度が高い。ライブだからだろうかピアノの力感が強い。

モニター型ヘッドフォンで聴いていたら耳が痛くなった。
高域での容赦ない打鍵。
しかしぎりぎりのところで音を割らないのはさすがキーシン。
ただし終楽章まで聴いてくるとニュアンスがもっと欲しくなる。

この演奏で素晴らしいのはアシュケナージのバック。
自身がピアニストでプロコフィエフを愛するこの指揮者の共感がよく出ている。
有名曲を振ると割と優等生的な指揮をするアシュケナージ。
ここではキーシンを盛り立てつつも張り合うメリハリがある。

録音はロイヤル・フェスティバルホールでのライブとの記載。
ただし聴衆ノイズは聞き取れない。
ゲネプロ収録も合わせているのかもしれない。
(↓ゲネプロの様子がアップされているがしっかりマイクあり)
キーシン2008
従来のEMIとは質感の違う優秀録音。どうもエンジニアが違うらしい。
広がり感のあるホールトーンを入れながらオンマイクでピアノを収録。
低域の量感はほどほどながら問題なし。 

11:56  2:24  6:35   11:38  計 32:33
演奏   A+   録音 93点

コメント


管理者のみに表示

トラックバック