クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ファリャ 三角帽子 オーマンディ(68)

2016.11.17 (Thu)
オーマンディ三角帽子から
オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(68、SONY)は第2組曲のみ。
表現は穏当。ゆっくり目のテンポで堂々とした音楽。
ただ面白みという点では物足りないだろう。

オーマンディは「三角帽子」をこれしか録音していない。
つまり第2組曲の3曲だけ。
1.近所の人々の踊り(セギディーリャ)
2.粉屋の踊り(ファルッカ)
3.終幕の踊り(ホタ)

第1曲目ではチェレスタが加わるのだがこの盤はその音量が大きく
豊かな響きに聞こえる。これはヴィブラフォンを追加しているのではないか?
オーマンディは割と気軽に楽器追加をするので。

最後の終幕の踊りなどアッチェレランドをかけて
豪快に盛り上げたいところだが悠然としている。金持ち騒がず。
いかにもオーマンディらしい。
小手先の効果を追求しなくても手兵を鳴らせば十分、ということ。
Eugene_Ormandy.jpg

録音はフィラデルフィア・タウンホール((Scottish Rite Cathedral)での
セッション。量感を少し持ち上げたら豪華な気分になれた。
RCAへ移る前のコロムビア最終期の音。
慣れ親しんだこの場所での録音は安定している。

第2組曲
3:12  3:03  6:39   計 12:54
演奏   Aー    録音   88点

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