クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

サン=サーンス ピアノ協奏曲第4番 デュシャブール(81)

2016.07.20 (Wed)
サンサーンスデュシャーブル
デュシャブール(p)/ロンバール/ストラスブール管弦楽団(81,ERATO)は
与太ったとこがナイス。軽く乾いた音でお澄まし感ありお洒落。

フランソワ=ルネ・デュシャーブル(François-René Duchâble, 1952~)は
生粋のパリッ子。2003年には一線から退いているようだ。
この盤を聴き直して、もう少しほか演奏も聴いてみたくなった。
François-René Duchâble

第1楽章の冒頭の弦とピアノの掛け合いを聴いて「おお!洒脱感」。
楽譜では表せない飄々とした風情を感じるピアノ。
後半のアンダンテは遅くないテンポで進むが揺らぎを秘めている。
何か午後のひと時をサロンで過ごすようなくつろぎがある。

第2楽章も軽いタッチでさりげなく弾く。
叩きつけはなくコロコロ転がるところがいい。
オケも問題ないが少し切れ味にかけるか?
でも、ピアノは最後までキラキラしていい感じ。

録音はle Palais des Congrès de Strasbourgでのアナログ・セッション。
palais-de-la-musique-et-des-congres-1.jpg
適度な広さを感じ空気感もある。
アナログからデジタル移行期の録音だが当時の水準はいっている。
鮮明度では近時の録音に及ばないが少しヴェールがかかった
この録音も綺麗。無理してない音という感じ。

11:35  12:48   計 24:23
演奏    A+     録音  88点

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