クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ドヴォルザーク 交響曲第6番 スウィトナー(79) 

2016.05.26 (Thu)
ドヴォルザーク6スウィトナー
スウィトナー/シュターツカペレ・ベルリン(79、DS)は流麗にして多彩。
流して綺麗に仕上げるのでなくしっかり指揮者の指示が各楽器に届いている。
フルートのひと囀りも表情豊か。

第1楽章はチャーミングな木管と清冽な弦が印象的。
指揮者は抑揚をしっかりつけながら進む。なかなか張りがある。
盛り上がる場面では金管は雄渾。

第2楽章も流れはよくすいすい行くが、木管の美しさが光る。

第3楽章は遅めのテンポだが、ドコドコ・アクセントはつく。
ティンパニもいい感じで叩いている。名人技。

終楽章は骨格が立派でドイツのオケを見せ付ける。
ゴシック体の楷書。
正攻法で進みながらも各音源が聴こえる整理された音楽。
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録音は東ドイツ・ベルリン・キリスト教会でのセッション。
アナログ完成期で会場の澄んだ響きも手伝い大変聴きやすい。
リマスタリングにおいて清涼な空気感を残している分ヒスは若干残る。  


12:38  10:10  8:30  9:55  計 41:13
演奏   A+ 録音  89点

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