クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ベルワルド 交響曲第3番 モンゴメリー(96)

2016.05.17 (Tue)
モンゴメリー全集
モンゴメリー/イエナフィル(96、ARTE NOVA)は爽やかなユルフン。
音はクリーンで室内楽的オケが、ゆるーくメリハリの少ない音楽を展開。
オケの技量というよりも指揮者の感性で、もっさり感。
テンポも表情も覇気がないのが残念。

フランツ・ベルワルド(1796~1868)の生誕200年を記念して録音された
この交響曲全集だがこれではベルワルドの魅力が伝わらず、
退屈な音楽になってしまう。もっとワクワクする音楽なのに。

オケのあるイエナ(イエーナ)はドイツ・中部のチューリンゲン州の
真ん中にある市で人口10万人の学園都市。
チューリンゲン州
イエナ
日本だとかなりローカルな街のオケという感じ。
人数的にも写真で見る限り60人程度の感じなので古典あたりが守備範囲だろう。

指揮者のデヴィット・モンゴメリー(1944~)は
アメリカ・テキサス州出身の指揮者・ピアニスト・ホルン奏者・著述家・大学講師で、
ルネ・レイボビッツの最後の弟子ということ。
1995から2000年までこのオケの首席客員指揮者だったが、
現在はアメリカで教育的仕事に従事。
david_montgomery_20160514222100626.jpg

録音はイエナのフォルクス・ハウス。
VH-Saal.jpg
格式あるホールで大きなオケは展開が難しいこじんまりした広さ。
この録音は澄み切った響きが良い。

12:23  9:36  8:54   計 30:53
演奏   A-   録音  93点

コメント


管理者のみに表示

トラックバック