クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ドヴォルザーク 交響曲第9番 ノヴァーク(2009)

2016.04.30 (Sat)
ノヴァーク6789
ノヴァーク/ロイヤルフィル(2009、RPO)は荒さと金管が印象的。
全体としては録音のせいもあろうが粗さが目立つが基本的にはまっとう。
ただし、同じRPOならば演奏・録音ともに93年のP・ヤルヴィ盤が圧倒的に優れている。

指揮者の指示なのかどうかはわからないがロイヤルフィルの元気な金管は健在。
弦のアインザッツなど不揃いが散見され、
フレーズの歌い回しも何か素人っぽいのが不思議。
第3楽章は音がちゃち。その分、普段聴こえない音も飛びでる。
終楽章は特に金管が突出する場面が続出。副次的なパーツが浮かび上がる。
これは新鮮でもあるがそこまで。
grzegorz_nowak_portret.jpg

録音は本拠地カドガンホールでのものだが第6番と違い
こちらのエンジニアはネイル・ハッチンソンとジャナサン・ストークスでまともな音。
同じホールで同年代録音でこうも違うと評価が難しい。
ただし、会場はデッドでロイヤルフィルの荒削りの音はそのままのため、
90年代のシリーズ録音に比べるとまだ格段の差がある。
ハイ上がりで低域は薄く平板な音のため下手なオケのように聴こえる。

11:43  12:47  7:27  11:00  計 42:57
演奏   B+   録音  90点

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