クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ドヴォルザーク 交響曲第6番 A・デイヴィス(79)

2016.04.25 (Mon)
Aデイヴィス6
A・デイヴィス/フィルハーモニア(79、SONY)は柔らかい陽光。
中庸でバランスがよくこの曲を味わうのに不足がない。
音はとげとげしさがなくノーブル。
テンポや強弱の幅は狭くどちらかというと淡々としている。

この曲に愛着を持たない人は退屈な演奏と思うだろう。
だがもともとこの曲は劇的な刺激に満ちているわけではないのだ。
さはさりとて、もう少し聴かせる工夫をしてもよいか。
なお、終楽章は活気があり、ティンパニも非常に良い。
この人のドヴォルザーク交響曲全集が話題にならなかったのも
分かる気がするが、裏を返せば癖のなさでは一番。

録音はEMIスタジオとあるがアビーロードスタジオの旧名と思われる。
LPではデジタル・セッション表記。
但し、CDの表記はADDなのでよくわからない。
丁度、端境期なのでどちらの可能性もある。
音はくすみマイルドトーン。残響は多くないが明瞭度を追求しない。
Dレンジもそこそこで奥行きもあるとは言えない。
やはりこの会場は大オーケストラは不満だ。
AbbeyRoadStudio.jpg

13:30  11:33  7:37  10:25   計 43:05
演奏   A-    録音  87点

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