クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ドヴォルザーク 交響曲第6番 コシュラー(1977)

2016.04.18 (Mon)
コシュラー全集
コシュラー/スロヴァキアフィル(77、OPUS)は爽やか癒し系。
パストラルな演奏。

コシュラー(1928~95)はドヴォルザークの交響曲全集を残しているが
派手さのない音楽作りのためノイマンなどに比べると目立たない存在。
しかしこの第6番などはぴったり。
Zdeněk-Košler-1928-1995-

第1楽章は草原に吹く風、サラサラ流れる白い雲を想起。
第2楽章も実にやさしいそよ風のような音楽。物思いにふける。
第3楽章は激しさはほどほど。ここでも軽やかサラリ。
終楽章も力みがない。最後だから盛り上げてしめようという
作為は全くない。どこまでも軽やかにステップ。

録音はスロヴァキア・フィルハーモニーホール「レドゥタ」でのセッション。
温かさを持った録音で鮮度はほどほどながら伸びはよく心地よい。
ティンパニなど楽器のフォーカスは甘い。
ソフト&シルキートーン。
チェコのスプラフォンに対してスロヴァキアのオーパスだが
音の傾向は似ている。響きの多いホールを使っていることもある。
このホールは1773年建造のバロック様式で石造りなのでよく響く。
スロヴァキアpohall

12:52  10:56  6:55  10:34   計 41:17
演奏   A    録音 88点

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