クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ニールセン 交響曲第5番 ボストック(99)

2016.02.19 (Fri)
ボストック25
ボストック/ロイヤル・リヴァプールフィル(99、Classico)は演奏上の特色はそれほどない。
後述のとおり、再生さえうまくやれば結構いける。スコアを率直に鳴らした演奏。
第Ⅱ部は特に思い入れなく速いテンポでそっけないくらい。

現在は非常に安いセットに含まれる演奏だが、もともとはニールセンの新たな
クリティカル・エディションによる全集ということで注目された。
しかしこの新校訂版の何が今までと違うのかさっぱり分からず、解説にも記載されて
いない為現在ではそうした版の新しさを打ち出した売り方はされていないようである。

録音はリヴァプールのフィリハーモニック・ホールでのセッション。
Liverpool_Philharmonic_Hall.jpg rlpo hall
通常のスピーカーで聴いたらずいぶんこもった音だったので
モニター・ヘッドフォンで聴いた。デットで乾いた音で雰囲気のない録音であるのに
変わりないが鮮明度はでた。量感低域の厚みはないため補正を行った。
最初の冴えない音から見違えってしまったため演奏の印象まで変わった。
クラシコ音源はこうしたことが多々。
当方の再生装置との相性なのだろうか。困ったものだ。

9:44  8:50  8:07  6:28   計 33:09
演奏   A-   録音 89点

コメント

「通常のスピーカーで聴いたらずいぶんこもった音だったので」そうですか?やっぱり。
 全く同じ印象で、初めてのニールセンだったので、御蔵入りになっています。コンディションを変えてチャレンジしてみますね。
北の火薬庫様
冴えない音でニールセンの評価まで
下がってしまうのは残念です。
ボストック盤やシェンバント盤の音は
かなり修正が必要と感じました。

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