クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ニールセン 交響曲第2番 デイヴィス(2011)

2015.11.21 (Sat)
デイビス23
デイヴィス/ロンドン交響楽団(2011、LSO)は相変わらずの低重心。
コリン・デイヴィスが84歳の時に初めて録音したニールセン。
この支離滅裂な交響曲を強烈なデイヴィス臭が統一する。
よって各楽章間のキャラの違いは捨象される。
それがこの交響曲の再現にとってよかったのか?

第1楽章「胆汁質」のアレグロはリズムが重い。ドスが効いているが、
流石にフットワークの悪さがこの楽章では目立つ。
第2楽章「粘液質」、第3楽章「憂鬱質」共にテンポは遅くないのだが
今一つ気分が乗っていない。
終楽章「多血質」もやんちゃではない。

でも、この真摯さが捨てがたい。

録音はバービカンセンターでのライブ。だが、客席ノイズはほとんどない。
デットで少し雲の垂れこめるようなくすんだ音質。
煌びやかさはなく、ぶっとく重い。ティンパニは迫力がある。
(↓少年時代のニールセン多面相から)
NIELSEN_KID-3.jpgNIELSEN_KID-6.jpg

9:57  4:16  9:54  7:47   計 31:54
演奏   A    計 90点

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