クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ニールセン 交響曲第4番 ボストック(2000)

2015.11.12 (Thu)
ボストック4
ボストック/ロイヤル・リヴァプール・フィル(2000、Classico)は残念。
1955年生まれの英国指揮者ボストックは珍しい曲を色々発掘してくれるのだが、
その割には演奏に投げやりを感じさせるところがある。
Bostock-Douglas-.jpg
また、新校訂全集版楽譜を使用ということでシェンバントと同時期に発売されたが
解説には全く触れられず聴いただけでは違いがさっぱり分からなかった。

第1楽章から速めのテンポで進むが雑な感じがする。
第3楽章以降も良く言えば荒削りな素朴な迫力があるといえばある。
しかし、引っかかるものがない。

録音はリヴァプールのフィルハーモニック・ホールでのセッション。
このレーベルのいつも通りの雰囲気で艶のない音色でデットな音場。
隔靴掻痒のような鮮明度の不足する音。
特にこの曲で重要なティンパニが奥まってぼやけてしまっている。
クオリティの高い録音が沢山出ている現状ではこれは大きなマイナス。

10:46  5:13  10:28  8:35   計 35:02
演奏   B+    録音 86点

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