クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ニールセン 交響曲第6番 ギルバート(2014)

2015.11.11 (Wed)
ギルバート56
ギルバート/ニューヨーク・フィル(2014、DACAPO)は力強く立体感がある。
このコンビの「ニールセン・プロジェクト」の交響曲完結コンサート。

演奏は2014年10月1日から3日のもの。同日は「5番」も演奏されている。
この演奏効果の上がらない曲は前座で、「5番」が後半の演目だったのだろうと
勝手に想像していた。が、実際は仮面舞踏会序曲→交響曲第5番→交響曲第6番。
この曲をラストに持ってきて聴衆はどのように反応するか不安なはずだ。

しかし、ギルバートは最後に持ってきた。
それだけ自信があったのだろう。
そんなことを思わせる、極めて丹念でメリハリもある演奏だ。
曖昧なフレーズはなく、ここぞという時は馬力全開。後はおもちゃ箱。
ニールセン無邪気の境地。枯淡ではなく元気な6番だ。

録音はエイヴリー・フィッシャーホールでのライブから編集。
残響は少なく明快で奥行きのある新鮮な音。この曲ではプラスだ。
コンサートの空気感も伝わる迫真の音。
PHIL-master675.jpg
(↑演奏会を伝えるN.Y.TIMESの記事写真)

13:21  4:21  6:10  10:37   計 34:29
演奏   S    録音 95点

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