クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ニールセン 交響曲第1番 リーパ-(94)

2015.11.06 (Fri)
リーパー16
リーパー/アイルランド国立交響楽団(94、NAXOS)は青春の香り。
音は重くならず若々しい爽快さをもつ。百万都市が有するこのオケは実に清々しい。

このコンビの「不滅(消し難きもの)」や「5番」はかなり独特の楽器バランスだったが
ここではそんな特徴的なことはない。曲柄から言って普通にやるしかない。
テンポも速めで妥当、適度な夢も盛り込んでかけぬけていく。
老成も若年増でもない歳相応・等身大の演奏。
全般にメリハリもハッタリもないが、弛緩なく素直にこの曲の持つ良さを感じる。
唯一、終結のアッチェレランドにリーパーの仕掛けがあり、ときめきが出ている。
a leaper

録音はダブリン、国立コンサートホールでのセッション。
このホールは響きのいいホールで写真で見てもよい雰囲気。
the-national-concert_201511042145001d3.jpg
全体の印象はこのころのナクソスっぽい真面目な録音。
オーディオ的には可もなく不可もなしだろうが、
それほどのDレンジなど必要なこの曲では全く不都合ない。

8:55  8:01  7:50  8:35   計 33:21
演奏   A+    録音 90点

コメント


管理者のみに表示

トラックバック