クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ニールセン 交響曲第1番 ストゥールゴールズ(2015)

2015.11.04 (Wed)
ストゥールゴールズ全集
ストゥールゴールズ/BBCフィル(2015、CHANDOS)は剛球。
全楽章同じ調子で力投するものだから聴く側はやや疲れる。
しかも直球ばかりボンボン放り込むのでやや単調。
しかし、真摯だしティンパニがいい感じなので私的に加点材料。

第1楽章からこのコンビの特色である歯切れ良い音楽が気持ち良い。
テンポは速くないのだがけじめのつけ方、ティンパニがガツンなどこの曲の
資質にあっている。ただ、このコンビの特性なのだが弦がきつい。

第2楽章は圧が強い。もう少し優しさがあった方が対比感が出るはず。

第3楽章も同様に元気が良いのはいいのだがやや剛直過ぎて音楽が単純になる。

終楽章は豪快。弦がギンギン、金管がゴー、ティンパニがガンガン。
テンポは遅いが力感が凄い。
終結にかけては硬いティンパニが炸裂。
荒れる北海が想起される。
Sea denmark

録音はサルフォード・メディアシティUKでのセッション。
このコンビのこのスタジオでの録音もお手の物。基本的トーンは一貫してる。
クリーンでややハイが強調。
低域は引き締まりホールトーンはあるが輪郭をぼやかさない。

9:35  6:28  8:00  9:01   計 33:04
演奏  A+    録音 93点

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