クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ニールセン 交響曲第2番 トムソン(81)

2015.08.27 (Thu)
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トムソン/BBCウェールズ交響楽団(81、BBC)はティンパニが素晴らしい。
ブライデン・トムソンのシャンドス(89年)盤もよかったが個人的にはこちらの方が好き。
大きな違いはティンパニが要所要所で大活躍し音楽を引き締めていること。
ニールセンでは活躍すべき楽器が存在感を示しているかが重要だ。

音楽全体は正攻法で男らしいところはいつものトムソン。
テンポ自体は堂々としており慌てず騒がず。肝心なところはビシッと決まりヒロイック。
第3楽章から終楽章へはアタッカで入る。ドンチャン騒ぎにならずマッシブな迫力。
ティンパニは特に至近にマイクがあるわけではないが
ここでは強打され時に雷鳴のように響く。終結の決まり方はこれが一番だ。
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録音はBrangwyn Hall Swansea Walesでのライブと思われる。
放送録音ぽく、まっとうで細部の誇張はなく基本は全体で捉える。
客席ノイズは第3楽章で若干聞こえるくらい。
ホールトーンは多めに入っている。スッキリクリアというわけではないが聴きやすい。

10:09  4:58  10:41  6:53   計 32:41
演奏  打S     録音 87点

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