クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

R=コルサコフ シェエラザード ワーズワース(93)

2015.08.14 (Fri)
ワーズワース2
ワーズワース/ロイヤルフィル(93、RPO)は緩い指揮と自由なオケ。
イギリス人指揮者のバリー・ワーズワース(1948~)はバレエ系の指揮者。
よって自分の意志を持ちこまずたっぷりと音楽を聞かせるタイプとお見受け。
ワーズワース
その分、じゃじゃ馬オケがやりたい放題。
特にヴァイオリンの当時コンマスの米国人ジョナサン・カーネイ(1963~)は
ここぞとばかりに売り出す。この積極的なフレージングは自発性の賜物。
Jonathon20Carney.jpg
彼ばかりでない。
チェロやトロンボーンやホルンも好きにしている。流石、ロイヤルフィル。
しかし、せっかくの荒れ系の実力オケなのだからもっとブンブン回す
指揮者でやってほしかった。
ただ、このCDは安価で売られていることが多いので、
演奏・録音から見てコストパフォーマンスは高い。

録音はオール・セインツ教会でのセッション。
RPOシリーズの録音としては特に優れている感じはないが高水準は確保。
Dレンジが広く全奏時の余裕が魅力。
響きも綺麗だがパーカッション群が少しオフなのが残念。

10:40  12:11  10:34  12:56   計 46:21
演奏   A-    録音 93点

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