クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

モーツァルト ピアノ三重奏曲 全曲 トリオ・フォントネ(90)

2015.08.03 (Mon)
Trio Fontenay
トリオ・フォントネ(90、TELDEC)は実に塩梅がよい。
基本は真面目で程よい愉悦感。

この団体名からフランスの奏者と思っていたが1980年にハンブルグ音楽大学の出身者で結成。
メンバーはヴォルフ・ハーデン(ピアノ)、ミヒャエル・ムッケ(ヴァイオリン)、
イェンス・ペーター・マインツ(チェロ)だが、誰が突出しているという感じがない。
第6番などしっかりチェロも歌っている。
ピアノも強音で主張することもなくコロコロ転がる。

結成10年たち30歳前後の彼らの演奏は溌剌感のある息のあった演奏。
素晴らしく気持ちがよい。
彼らの演奏では87,88年に録音されたブラームスのトリオでの真摯な演奏が記憶にあるが、
ここでは当然のことながらもっと力を抜いた演奏になっている。

録音はベルリンのテルデック・スタジオでのセッション。
テルデックスタジオ
広さはほどほどで室内楽に適した音響。
近さと広さの関係が適切で脚色はなく至極まっとうな音。
同じ場所で録音された録音に比べて透明感ある音がこの曲にフィットしている。

第1番から第6番
21:17  26:32  21:41  19:42  20:53  17:08   計 127:13
演奏  A+    録音 93点

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