クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

モーツァルト ピアノ三重奏曲 全曲 モーツァルトロイズ(91)

2015.06.30 (Tue)
mozartois.jpg
モーツァルトロアズ(91、Tallpoppies)はやや面白みに欠ける。
この曲集のチャーミングさは味わうことができるが
香り立つというところまではいかない。

ピアノのG・ウィレムズは1946年オランダ生れ、12歳でオーストラリア移住。
モーツァルトイアーの1991年にこの曲を録音した。
出来立てのほやほやのチームであるがゆえか、演奏は真面目だがどこかたどたどしい。
モーツァルト特有の躍動感や愉悦感の表出が物足りない。
このピアニストはベートーベンのピアノソナタ全曲を録音するなどそれなりに
力量は認められているのだろう。当然技術的な瑕疵は見当たらない。
しかし室内楽は一人ではできない、そんなことを感じた。

録音はシドニーオペラハウスコンサートホールでのセッション。
世界遺産で有名なこの建造物。
Sydney_Opera_House_Night.jpg
オペラ劇場ではないコンサートホールの方はこのような感じ。
sydney-opera-house-concert-hall.jpg
写真で見ると非常に広々しているが、マイクセッティング・ミキシングで
響きはそれほどとりいれず少し距離感のある直接音主体。
(ひょっとしてホールでなくより小さなスタジオ収録かも)
勿論ピアノの中にマイクを突っ込んだりしていない自然な音。
よく聴くとヴァイオリンなどの伸びはよいが、
全体にもう少し鮮明でもよかった。

第1番から第6番
20:20  26:37  24:05  19:55  20:04  16:50   計 127:51
演奏  A-    録音 91点

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