クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シューベルト 交響曲第2番 ブリュッヘン(95)

2014.10.18 (Sat)
ブリュッヘン
ブリュッヘン/18世紀オーケストラ(95、PHILIPS)は
原初的でロマンティックな古楽器演奏。
このあとにインマゼールやミンコフスキの古楽器演奏が続くが、
マッシブ迫力という点では
これが一番。楽章感の表情の落差も大きく劇的。

録音はユトレヒト・vredenburgでのコンサートライブ。ライブらしい空気感。
低域からしっかり入る。会場が大きくないのか間接音少なく明瞭感保つ。

第1楽章どっしりした出だしから古楽器とは思えない図太さ。
走り出すと軋むようなホルンのゲシュトップ音も伴い活力がある。
ゴツゴツ力強い。提示部反復は4分多くかかるのでやらず。
展開部は木管がいかにも鳥の声のように鳴る。
終結までワッサカワッサカ運ぶ。

第2楽章は遅めのテンポで情感籠めて歌う。
弦が綺麗でさらさらと流れる。
基本j的に弦を前面に出すバランス。

第3楽章では一転速めのテンポ攻めてくる。
トリオで一息つくがすぐに強靭な音に戻される。

終楽章は左右に展開する弦の推進力が素晴らしく、
絡む金管もいい。
反復せずに展開部に。この場面も豪放に鳴る。
ダイナミックな全奏では音場が拡がる感じ。
全休止をうまく使い、迫力を昂進。
ダンダカダンが高らかに解放的なエンディング。

10:13  8:37  2:40  5:36   計 27:06
演奏  豪A+    録音 92点

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