クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ビゼー 交響曲第1番 ロンバール(75)

2014.09.09 (Tue)
ビゼーロンバールアルル交響曲
ロンバール/ストラスブールフィル(75、ERATO)は颯爽とした活力。
老練な味とか仕掛けとかはないがこの曲には合っている。
ロンバールは1940年生まれだからこの録音のときは35歳。
66年にミトプーロス国際指揮者コンクールで優勝してバーンスタインのもとで
修業したりしていたが72年からこのオケの首席指揮者となりエラートに多数の録音がある。
しかし、83年にグッシュルバウアーにそのポストを譲ってから音盤上は名前を見なくなった。
コマーシャルベースに乗る様な派手な指揮者ではないのだ。
ロンバール(←録音当時 最近→)Lombard.jpg


録音はパレ・デ・コングレ,ストラスブールでのセッション。
palais-musique-congrès-strasbourg
広さはあるが的確にオケを捉えており距離感もいい。
エラーとらしい自然な録音。

第1楽章は爽やかな疾走感を持つ。表情に癖はなく適度なメリハリ。反復はせず。

第2楽章のオーボエも強調することなく速めのテンポでさらさら。

第3楽章も同様。弦のバグパイプドのようなローンとそれに乗っかる
田舎旋律もそれほどローカル色がない。

終楽章も綺麗にそして快活。提示部反復あり無窮動が続く。
どこにも無理な強調はないが気持ちの良い演奏。

7:03  9:08  4:18  8:36   計 29:05
演奏  A   録音 90点

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