クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

メンデルスゾーン 交響曲第4番 マリナー(79)

2014.08.17 (Sun)
メンデルマリナー34
マリナー/アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(79、argo)は
爽やかなハリがある。
このコンビで93年にフィリップスで再録音しているがこちらは最初の盤。
解釈上の特色があるわけではないが、この曲を聴くのに過不足ない。
古典的均整を感じさせる。
録音も含め混濁やヒステリックな面を見せない。安心して聴いていられる。

録音はロンドンでのセッション。会場は不明だがむき出しではない綺麗な音。
響きは多くなく広い会場ではないと思われる。
アナログ録音末期。適度な鮮明さ。

第1楽章はアクセントが効いていて思った以上にパンチがある。
オケ全体の人数は多くないのだろうが
前進性とティンパニの強打が功を奏している。
音が鎮まると透明感ある弦が聴こえてくる。
リピートはせずに進行。

第2楽章は短調の憂鬱さを纏いながらも、
リズムをきっちり刻み爽やかさを維持する。

第3楽章も爽やか。音が重くなく弾む。
ホルンと木管の木霊、弦の歌、高原にいるよう。

終楽章も軽快でリズムが冴える。
弦の速いパッセージは実に滑らかに滴り落ちる。

8:01  6:12  6:48  5:35   計 26:36
演奏  A    録音 90点

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