クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

メンデルスゾーン 交響曲第3番 ムーティ(75)

2014.07.02 (Wed)
メンデルムーティ3
ムーティ/ニューフィルハーモニア管弦楽団(75、EMI)はオペラ。
どっしりした冒頭楽章に対して元気な後続楽章。でも共通するのは「歌」。

録音はロンドンのキングスウェイホールでのセッション。
薄めながら適度なホールトーンは確保。
ただ、EMIの悪いところで弦などトゥッティではキンキンする。低域が欲しい。

第1楽章の序章から大きな歌。あたかもオペラを聴いているような振幅。
テンポはインテンポでゆったり、たっぷりで、提示部反復するので、
この楽章18分半と巨大になった。保有盤最長。
音が録音のせいもあり分厚くないので、実はこってり感は少ない。
とにかく慌てず、じっくり歌いまくる。

第2楽章は一転元気。明るく太陽が燦々。にぎやかなお祭り気分。

第3楽章はまたもや歌う。時には高らかに。
精密な感じではなく粗さもあるくらい。
楽章最後、せかして念を押すような表情は面白い。

終楽章は元気いっぱいでアクセントを明確に刻印。若さが溢れる。
低弦がもっとどっしり録音されていたら迫力があったと思う。
とにかくここでも粗っぽくなるのを承知で大声を出す。

18:28  4:21  11:30  9:53  計 44:12
演奏   歌A    録音 86点

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