クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ヴィヴァルディ 四季 アゴスティーニ イ・ムジチ(88)

2013.04.16 (Tue)
アゴスティーニ
アゴスティーニ/イ・ムジチ合奏団(88、Philips)はセピア色。
なで肩で優しい。爽やかさや鮮やかさはカルミレッリの方が上。
アゴスティーニ写真

録音はカルミレッリと同じスイスのラ・ショードフォンだが、
会場が違うのか印象は異なる。こちらの方が低域がとられ間接感もあり暖色系。
合奏の分離は前盤より後退。

春を聴きだして温かな音楽だと感じる。
それは通奏低音にオルガンを用いていることも起因する。ソロはよく歌う。
第2楽章では独自の装飾音をつけているのが、イ・ムジチにしては新鮮。

夏の導入は寂しく突風も穏やか。第2楽章もたっぷりヴィヴラーとの独奏が歌う。
プレストではオルガンのグリュッサンドが印象的。

秋は速めのテンポで始まる。第2楽章アダージョはオルガン効果もあり沈降する。
終楽章は前楽章との対比で喜びが湧きあがる。

冬の冒頭は前進性がある。その後は抒情性も織り交ぜ潔く終結。

10:25  10:33  11:39  8:34  計 41:11
演奏 A   録音 91点

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