クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ブリテン ヴァイオリン協奏曲 アジジアン(97)

2013.03.24 (Sun)
ブリテンvnアジジアン
アジジァン/ヴァンスカ/コペンハーゲンフィル(97、CLASSICO)は
こじんまりした雰囲気。ロシア人ヴァイオリニスト、フィンランド指揮者、
デンマークのオケによるイギリス人作曲家と多国籍。
録音やオケの編成の加減もあるかもしれない。ヴァイオリンは凄味のある音ではなく、
余裕を持っているわけではない。

録音は地味でややくすんだトーン。会場の響きはい多くなくクラシコらしい平板さ。

第1楽章はさらりとした感触。オケは柔らかく対するヴァイオリンは細い音。
ソロの表現はシンプルで淀みなく溜めもない。
スケール感はなくこじんまり。オケがサポートに回っている。

第2楽章はヴァンスカが猛烈に飛ばすのでスリルがある。
オケの合奏が間にあっていない感もあるし、ソロもくらいつくのが必死。
パーカッションの音が丸いのが少し好みとは違う。
後半のカデンツァは1950年改訂版を使用しているので
現在の主流演奏(1965年改訂版)と違う。
50年版の方が流麗さを残しているが、最後の高音のパッセージはぎりぎりの苦しさ。

終楽章も速いテンポ。もう少し感動を高めてほしいところもさっさか。
もう一歩。

9:17  8:23  14:06   計 31:46
演奏  A-   録音 89点

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