クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

チャイコフスキー 交響曲第1番 ブロムシュテット(80?)

2013.03.06 (Wed)
ブロムシュテッドチャイコフスキー
ブロムシュテット/南西ドイツ放送交響楽団(80?、Allegria)は素朴真面目。
実はこの演奏者の実態が記載の通りなのかよくわからないが一応信じて聴く。
清潔で古典的な佇まいはやはりブロムシュテットか。
(ブールと言われればそれも信じる)

録音は不詳だが細工のないシンプルな音。
Dレンジ細くやや平板なのでラウド気味にして膨らみを持たせた。
まるで記述がないが一応セッション録音と思われるが、ゴロもありアナログ録音のような。

第1楽章は誠実な音楽。テンポも何もハッタリがなく真面目な作り。
ほんのり漂うロマンもなく、スリルもなくインテンポでで進む。
素朴さはオケの技術レヴェルに起因する印象かも。

第2楽章も変哲がない。丁寧な音楽をゆったり奏でる。
後半に思いが高ぶる部分も羽目を外さない。

第3楽章もおっとりした感じ。オケ自体が洗練されていないので田舎の舞踏的。

終楽章は主部に入ると生き生きする。
アレレ?今までのおっとりさんはどこへ行った?少し前のめりにも。
中間部でテンポと音量を落として十分なためを作りフィナーレに向けて
加速する様は芝居っけもある。
ただ、録音状態がイマイチ迫力を出さないので足を引っ張る。

11:20  11:11  8:20  12:23   計 43:14
演奏  A-   録音 86点

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