クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シューマン 交響曲第3番 レヴァイン(78)

2012.11.28 (Wed)
レヴァインシューマン
レヴァイン/フィラデルフィア管弦楽団(78、RCA)はジャケットの表紙の通り。

録音はスコティッシュ・ライトカテドラルでやや直接的でデット。
アナログ・セッションでハイあがり&スリム系なので、
高音を絞りバスを増やしたら聴きやすくなった。

第1楽章は、まことに屈託なく明るく展開。フィラの強い弦をベースにズンズン進む。
5:45からの下降ホルンも張りのあるいい音。
まったく淀むことなく音楽する喜びに溢れる。ここまで、全開だと気持いい。
ただ、しかめっ面するクラシックファンもいるだろうことは想像に難くない。
そんな、ギリギリの線だ。

第2楽章も変わらず明るい。流石に陰影が欲しくもあるが、健康的なスケルツォ。

第3楽章に来ると落ち着いて聴ける。
当時としては珍しい弦の対抗配置をしていることに改めて気がつく。

第4楽章はしっとり感はないが真摯な思いは伝わる。

終楽章はノリノリのレヴァインが戻ってくる。
音は短めに切られ、スキップするように。
低弦も力強いがフィナーレにかけての金管には唖然とする。明るく眩しい。

9:12  6:06  5:11  6:08  5:56   計 32:33
演奏  眩A-   録音 85点

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