クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シューマン 交響曲第2番 マリナー(85)

2012.10.26 (Fri)
マリナーシューマン旧全集
マリナー/シュトゥットガルト放送交響楽団(85、CAPRICCIO)は
気分に負担をかけない。さらさらお茶漬けのよう。

録音場所の記載はないが、デジタル時代に入って数年たったころとしては
帯域欲張らず地味で平板な音響。このレーベルらしいと言えばいえる。

第1楽章から終楽章まで、マリナーらしく虚飾や思い入れのないシンプルな音楽作り。
基本的に速めのテンポで押し通す。
聴かせどころの第3楽章のアダージョも耽溺しない。
灰汁の強い演奏ばかり聴いていると、こんな何の変哲もない音楽が案外すっと
入ってきたりする。

こうなると地味な録音も心に負担をかけないのでよいのでないか、とも思える。

でも、「四季」で登場したころのマリナーはアヴァンギャルドだったんですよね。

11:33  6:42  9:03  7:05   計 34:23
演奏  A-  録音 85点

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