クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シューマン 交響曲第3番 ストリージャ(88)

2012.08.17 (Fri)
ストリージャライン春
ストリージャ/シレジアンフィル(88、Amadiis)は私にとって未知な演奏家。
ポーランドの指揮者とオケ。
カトヴィツェにはポーランド国立カトヴィツェ・フィルハーモニー管弦楽団
という団体もあるがこれとは別物なのだろうか?

演奏は地方のオケが余裕なく曲と対峙しているよう。
未知な演奏で安かったので購入したが、
残念ながらこれは「安かろう、悪かろう」に属する。

録音はカトヴィツェ・コンサートホールでのセッション。
残響は少な明快ではあるが音響がダンゴ状。粗っぽい平板なワンポイント録音のよう。
拡がりに乏しく、優秀なモノラル録音といっても通じるかも。

第1楽章は勢いで乗り切る。9分を切る息をもつかせないような
テンポに粗野ともいえるオケが押し寄せる。
第2楽章も抒情性には乏しく一本調子の力強い音楽。
第3楽章も強弱がぎこちない。
第4楽章も音が粗いので荘厳な雰囲気が出ない。
重要な金管の吹奏一つにしても不安定。
終楽章は率直、素朴が売り。
但し元気が取り柄だけでは音楽が響かないという見本。
曲の概要を知るというに止まる。

8:52  5:52  5:46  6:30  5:28  計 32:28
演奏  B   録音 84点

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