クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

マーラー 交響曲第6番 サラステ(2010)

2012.08.19 (Sun)
サラステ6
サラステ/オスロフィル(10、SIMAX)は標題にとらわれない。
音楽は活気があり、悲劇性は少ない。

録音はオスロ・コンサートホールでのライブ、
だが客席ノイズ・拍手は一切聞こえない。低域の豊かな響きのマス録音。
全奏時にやや濁りを感じるのは気のせいか?
温かく自然な音といえるが生々しさはもう一歩。

第1楽章の冒頭から無理のない運び。とんがったり、不自然な表情はない。
ふくよかな響きをベースに淀みない音楽。

第2楽章スケルツォは速めのテンポで図太い響き。
緩急をつけながら積極的で鋭い表情。
粗っぽくはないが、攻めの音楽だ。

第3楽章も感情をきめ細かに出す。

終楽章の冒頭は録音も手伝い低域にドスが効いている。
かと思えば生気に満ちて弾むように前進する場面も。
ハンマーは三度うちおろされるがこけおどし的にはならない。
オスロフィルも熱演といえる。
聴き終えて全く不満がないのだが、またそれ以上でもないのはなぜだろうか?

23:55  12:04  13:34  30:24   計 79:57
演奏 A-   録音  91点

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