クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

モーツァルト 交響曲第41番 バーンスタイン(68)

2012.08.09 (Thu)
バーンスタインmz4135
バーンスタイン/ニューヨークフィル(68、SONY)は体調不良とみた。
63年の40番は個性的ながら光っていたが、これは冴えない。
60年代のバーンスタインは好きだが、ひいき目に見てもこれは不作。

録音はフィルハーモニックホールで比較的響きが少なく流麗とは言えない音。

第1楽章は当時としては珍しい完全反復で12分。
ハイドンぽい音で素朴な音楽。悪く言えばガサツな感じがする。
テンポがゆったり目ということもあり何か生気がない。
田舎の素人オケ集団のように聴こえる。

第2楽章は、一変して怪しい雰囲気が漂う。
遅いテンポでうなだれている。なんだかとても悲しい。
なんだこれは?

第3楽章は重い。全然弾まない。ヨッコラショと、何とか動いている。

終楽章へはアタッカで入る。力を振り絞っている。
相変わらず響きはガサツで響きはり重い。
弦楽の弓圧は強く押しつけられているため、綺麗な音でない。
ジュリアス・ベイカーのフルートが一人美しい。
弦はアンサンブルは粗く濁る。
最後までバーンスタインならなにかしてくれるかと
期待したが何もなく終わった。

12:03  8:33  5:27  6:39  計 32:42
演奏  B   録音 85点

コメント


管理者のみに表示

トラックバック