クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

モーツァルト 交響曲第41番 トスカニーニ(45)

2012.07.09 (Mon)
トスカニーニ4041
トスカニーニ/NBC交響楽団(45、RCA)はこの指揮者の
少ないモーツアルト録音の一つ。
この演奏を一言でいえば「突き放した潔さ」。

録音はカーネギーホールのモノラル・セッション。
全体は45年6月だが第2楽章だけは46年3月となっているので
この楽章だけ録り直したのかもしれない。
高弦がきつめに入るが、全体としては鑑賞には支障がない。

第1楽章冒頭よりトスカニーニらしく力強く切れ味のある音楽。
金管などアメリカを感じる。
第2楽章は6:44と保有盤では最短ではないか。
つれないまでのさっぱり感。
第3楽章は歯切れよく強固。
終楽章ギュッと引き締まった上に打ちこみが激しい。
低弦のエグリ、木管の強奏、豪快な奔流を作る。
一瞬も立ち止まることのない確信に満ちた音楽。
貧しい音だがトスカニーニは味わえる。
しかしモーツァルトとしては異色。

7:43  6:44  4:25  5:55   計 24:47
演奏  厳   録音 72点

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トスカニーニ/NBC交響楽団(45、RCA)はこの指揮者の少ないモーツアルト録音の一つ。この演奏を一言でいえば「突き放した潔さ」。録音はカーネギーホールのモノラル・セッション