クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ハイドン 交響曲第88番 D・R・デイヴィス(2000前後)

2012.05.28 (Mon)
DRデイヴィスハイドン全集
デニス・ラッセル・デイヴィス/シュトットガルト室内管弦楽団(2000前後、SONY)は全集の一枚。
チェンバロの音がポロンポロン響きオケの編成は小さいが現代楽器。
そうした意味では折衷的な響き。
これ自体は悪くなく指揮者は溌剌とした音楽を作る。
注文があるとすればさらに繊細なニュアンス、表情があれば存在価値が増したと思う。

録音はシュトットガルトのメルセデス・ベンツセンターでのライブで残響は少ない。

第1楽章冒頭からなかなか活力がある。厚ぼったくならない響きは良い。
第2楽章はチェンバロの音が効果的。音楽の流れは自然。ただ少し単調かな。
第3楽章は几帳面に強弱をつける。この指揮者は真面目なのだろう。
終楽章も煽ったりしない。結果的に保有盤最長演奏。きっちりしっかり。
だれた演奏ではなく音の角は明快。しかしもう一歩の魅力がほしい。
なお、演奏終了後には盛大なブラヴォーが。

6:17  5:45  4:26  4:22  計 20:50
演奏  A-   録音 90点

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