クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ハイドン 交響曲第102番 ブリュッヘン(91)

2012.05.22 (Tue)
ブリュッヘン102
ブリュッヘン/18世紀オーケストラ(91、Philips)はピリオド演奏。
録音のハンデでイキイキ感が減じておとなしくなった面も。

録音はオランダのVredenburg, Utrecht, De Vereeniging, Nijmegenでのコンサートライブ。
音場は適切ながら響きがやや混濁するのはライブの制約からか。
まろやかなのはいいがもう少し低域に解像度が上がると
音楽自体に躍動感が出たかもしれない。

第1楽章冒頭から古楽器の音、ピッチではっきり現代オーケストラとの音の違いが
呈示される。その後のノンヴィヴラートや縦割りの音楽はこの時代のピリオド演奏だ。
もちろんブリュッヘンは野暮でささくれ立った音を出さない。
第2楽章は荘重な音楽。弦を中心に大きくうねる。抑制を含んだ歌。
第3楽章は録音の加減もありくすんだ面はある。速めのテンポで素朴な踊り。
弦打中心で木管にさらに澄み渡る音があれば良かった。
終楽章は木管を前面に出し軽やかな流れを作る。
但し、ほかの古楽器演奏でより躍動感のある演奏がその後でてきているので
今聴くと物足りなさが残る。

8:32  5:09  4:33  4:45   計 22:59
演奏  A   録音 88点

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