クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ニールセン 交響曲第2番 ノリントン(03)

2012.05.08 (Tue)
ノリントンニールセン2
ノリントン/ シュトゥットガルト放送交響楽団(03、Disclosure)は組み合わせの面白さで
つい手を出した。ノリントンはニールセンの4番もレパートリーだ。
この曲は1902年に初演されているのでピリオド楽器奏法が正統なのかよくわからない。
しかし、荒削りで率直な表現という意味でこの演奏スタイルが寄与している。

録音は03.12.18のライブで響きの塩梅はよいホールであるがピークでビビりがある。
CD-Rの非正規盤なのだろうが鑑賞には差し支えない。

第1楽章は勢いが良い。率直に切り込む。
しばらくして弦のパートでノンヴィヴラートが出てくると、ノリントンがやると
こうなるんだと気がつく。弦の各声部の浮沈が良く分かる。
終結は一気にたたみかける。
第2楽章はバロック音楽のような独自の世界。テンポは中庸で清潔な音楽。
第3楽章も必要以上に深刻化しない。
いざというときのフォルテシモは覚悟を決めている。
終楽章の騒動は比較的おとなしく小粒。指揮者は抑えて古典的なけじめの中で音楽を奏する。
ユーモラスなハイドンの終楽章のようだ。
弦楽アンサンブルはライブゆえに珍しくきわどい部分もある。
終結は立ち止まって念を押す。面白い演奏。
(同日の演奏組み合わせは、シューマンの序曲、スケルッツオとフィナーレ)

9:39  5:03  10:45  7:34  計 33:01
演奏  (A-)   録音  83点

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