クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シューマン 交響曲第3番 メータ(81)

2012.03.20 (Tue)
メータライン
メータ/ウィーンフィル(81、DECCA)は若々しく気持ちがいい。
ウィーンフィルがまた良い。

録音はソフィエンザールでのデジタルでのセッション。
デッカらしい量感豊かな優秀録音。

第1楽章から速めのテンポで屈託なく流れる。
アクの強さはなく、聴きどころの5:27からのホルンの下降音吹奏もさらりと行く。
しかし止めることのできないこの奔流は素晴らしい。
生き生きとした躍動感とオーケストラの響きがまろやかで心地が良い。
第2楽章は一転落ち着いたテンポ。
アクセントは明快にとっているのが若きメータらしい。
第3楽章などはウィーンの美しさが際立つ。
優しく脈打つメロディはなかなか出せない味。
第4楽章のテンポはゆったりしているが重々しくはない。
終楽章も終結に向かって勢いを増す。
ハッタリで重厚に攻めていくというより、どこまでも軽やかに爽やか。

8:47  6:51  5:49  6:42  5:31   計 33:40
演奏  A   録音 91点

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