クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ニールセン 交響曲第1番 ブロムシュテット(88)

2012.03.14 (Wed)
ブロムシュテットニールセン12新
ブロムシュテット/サンフランシスコ交響楽団(88、DECCA)は文句のつけようがない。
そんな優等生ぶりが逆にこの若書きの曲にあって難点といえばいえるが、
楽譜を単に音にしたわけでない共感は十分感じられる。

録音はデイヴィスシンフォニーホールで量感たっぷり。
優秀録音ではあるがこの曲ではもっとソリッドな方が柄にあっているかも。

第1楽章から極めて安定した音楽。オケのバランス良好。
ひたむきさは感じられないが古典的清潔感がある。
第2楽章は旧盤より速めのテンポだが十分のどか。ここでは量感ある録音がプラス。
第3楽章は繊細で美しい。指揮者の絶妙なバランス感。
終楽章は勢いで押し通すのでなく各声部を美しく奏でながら盛り上げていく。
洗練された大人の演奏だ。

9:02  6:51  8:14  8:43   計  32:50
演奏 A   録音 92点

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