クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

シューマン 交響曲第3番 ガーディナー(97)

2011.09.29 (Thu)
ガーディナーシューマン13
ガーディナー/オルケストル・レヴォルショネール・エ・ロマンティーク(97、ARCHIV)は
聴いた当初は驚いたが今は快適。
覆いかぶさるような演奏も好きだが、引き締まって突き進むこの演奏は潔い。

録音はロンドン、ワトフォード、コロシアムで広くない音場で演奏者の表現方法と同方向。
やや近接だが明快で粒立ちがよい。

第1楽章からきびきびした音の動き。やや痩せた筋肉の躍動。
マイルドでなく素朴な力強さに満ちる。
ホルンなどの強奏はあるがそれが巧まずして浪漫的感興を沸かす。
第2・3楽章も健全なテンポで時に力強くすらある。
第4楽章の荘厳な雰囲気は私の好みだがこの演奏ではないものねだり。
終楽章は乾いたティンパニの音が気持ちよい。やや軽量級だががんばっている。
テンポは通常の大編成オケと同じくらいでもっと速いほうが特色が出たと思う。
グッドマン、ヘルヴェッヘ、ガーディナー再度聴いて比較してみたい。

8:45  5:53  4:37  4:55  5:46   計 29:56
演奏  A   録音 91点

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