クラシックCD聴き比べ ~ Classic CD Memos ~

クラシック音楽のCDを中心に演奏者への敬意を込めて、つたないメモを書いています。

ニールセン 交響曲第1番 オーマンディ(67)

2011.08.08 (Mon)
オーマンディニルセン1
オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(67,SONY)は
ニールセンでは1,6番のみを録音している。あまり有名でない曲だ。
何か落ち穂拾いというか、隙間を埋めさせられているというか…。
でもスキマ曲でも自分たちの仕事をビシッとやるのがこのコンビだ。
とはいえこのコンビで全曲聴きたかった。

録音はフィラデルフィアタウンホールで充実した響きを持つ。
ただし、弦の最強音はざらつく。

第1楽章の冒頭からオケの威力を見せつけられる。
バリっとした金管、ゴリッとした低弦を従え颯爽と進む。カッコいい。
北欧系のスリムな響きとは全く異なり豊饒の音響。
第2楽章も速めのテンポだがオケの響きはこの曲で聴いたことのないくらい充実。
第3楽章も明るいトランペットなど聴いているとアイヴスのようだ。
終楽章も根明で豪快な音が出る。ここに来るとさすがに違和感が漂う。
パッパカ鳴る金管、強奏される弦。
田舎の音楽家だったニールセンが聴いたら驚くだろう。立派すぎて・・・。

8:40  6:57  7:58  8:38  計 32:13
演奏  A-   録音 87点

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